犬用リード・ハーネスおすすめランキング15選|サイズ別・用途別比較
🐕 この記事でわかること
犬のリード・ハーネス選びは、愛犬の安全と快適な散歩に直結する重要な選択です。小型犬・中型犬・大型犬のサイズ別おすすめ商品から、素材・機能・用途別の比較、引っ張り癖対策用ハーネスまで、2025年最新版のランキング15選を徹底解説します!
リードとハーネスの基礎知識【まず理解すべきこと】
首輪+リード vs ハーネス+リード:どちらを選ぶ?
| 項目 | 首輪+リード | ハーネス+リード |
|---|---|---|
| 装着部位 | 首 | 胴体全体(胸・肩) |
| 犬への負担 | 首に集中:気管・頸椎に負担 | 分散:体への衝撃を和らげる |
| コントロール性 | ⭐⭐⭐ 指示が伝わりやすい |
⭐⭐☆ やや伝わりにくい |
| しつけトレーニング | ◎ 引っ張り防止に有効 |
△ 引っ張りを助長することも |
| 脱走リスク | やや高い | 低い(体全体で固定) |
| おすすめ犬種 | トレーニング中の成犬、落ち着いた犬 | 小型犬、気管弱い犬種、子犬、シニア犬 |
💡 専門家のアドバイス
トイプードル、チワワ、ポメラニアンなどの小型犬や、パグ、フレンチブルドッグなど短頭種(気管虚脱リスクが高い)には、首への負担が少ないハーネスが推奨されます。一方、引っ張り癖のある成犬には、しつけ効果の高い首輪+リードが有効です。
リードの種類と用途別選び方
| リードの種類 | 長さ | 適した用途 | おすすめ度 |
|---|---|---|---|
| スタンダードリード | 120〜150cm | 日常の散歩:最も一般的、コントロールしやすい | ⭐⭐⭐⭐⭐ |
| ショートリード | 60cm前後 | 人混み・病院:犬を近くに保つ場面 | ⭐⭐⭐☆☆ |
| ロングリード (トレーニングリード) |
5〜20m | 広い公園・ドッグラン:呼び戻しトレーニング | ⭐⭐⭐⭐☆ |
| 伸縮リード (フレキシリード) |
3〜8m(自動巻取) | 広場での自由運動:※使い方注意 | ⭐⭐☆☆☆ |
| マルチファンクションリード | 調整可能 | 多用途:肩掛け・2頭引き対応 | ⭐⭐⭐⭐☆ |
⚠️ 伸縮リードの危険性と正しい使い方
伸縮リードは便利ですが、誤った使い方で事故が多発しています。
- 常にロックをかける:伸ばしっぱなしはNG
- 人混み・車道では使用禁止:突然の飛び出し事故
- リードが絡まると火傷のリスク:細いコードタイプは特に危険
- 落とすと犬が暴走:巻き取り音に驚いて逃走
- 推奨:広い公園・河川敷など開けた場所のみ
素材別リード・ハーネスの特徴
1️⃣ ナイロン製
メリット:軽量・安価・カラーバリエーション豊富・速乾性◎
デメリット:摩擦で手が痛い、耐久性やや低い
おすすめ:小型犬、初心者、普段使い
2️⃣ レザー(本革)製
メリット:高級感・手になじむ・使うほど味が出る・耐久性◎
デメリット:高価・水に弱い・重い・手入れ必要
おすすめ:中型〜大型犬、長く使いたい人
3️⃣ ポリエステル製
メリット:ナイロンより強度高い・汚れに強い・洗濯可
デメリット:やや硬め
おすすめ:中型犬、アウトドア派
4️⃣ バイオセーン(BioThane®)製
メリット:革風の質感+防水性・臭わない・手入れ簡単
デメリット:やや高価
おすすめ:全犬種、水辺で遊ぶ犬
サイズ別おすすめリード・ハーネスランキングTOP15
【小型犬向け】TOP5
🥇 1位:TRUE LOVE ドッグハーネス(前後ダブルリード対応)
対応サイズ:XS〜M(胴回り30〜67cm)
素材:ナイロン+メッシュ
価格帯:2,000〜3,000円
評価:⭐4.5(レビュー数3,712件)
おすすめポイント:引っ張り癖のある犬に最適。胸と背中の2箇所リード装着可能。通気性良好なメッシュ素材で蒸れにくい。反射板付きで夜間も安心。
🥈 2位:ユリウスケーナイン IDCパワーハーネス
対応サイズ:Mini〜Baby2(胸囲40〜96cm)
素材:ナイロン
価格帯:5,000〜8,000円
評価:⭐4.7(ハンガリー発の人気ブランド)
おすすめポイント:飼い主の力が犬へ伝わりやすい設計。小型犬でも効率よくコントロール可能。耐久性抜群で長期使用◎。
🥉 3位:PoyPet 犬用ハーネス(引っ張り防止)
対応サイズ:S〜L(胴回り36〜94cm)
素材:オックスフォード布+メッシュ
価格帯:1,500〜2,500円
評価:⭐4.3(コスパ最強)
おすすめポイント:胸前リードで引っ張りを防止。ハンドル付きで緊急時に掴める。反射板・パッド入りで快適性◎。
4位:WOLFGANG MAN&BEAST レザーハーネス
対応サイズ:XXS〜L
素材:本革
価格帯:8,000〜12,000円
評価:⭐4.8(高級志向)
おすすめポイント:おしゃれで高級感抜群。首輪より1サイズ大きいハーネスが合うことが多い。使い込むほど味が出る本革製。
5位:イージーウォークハーネス(PetSafe)
対応サイズ:Small〜Large
素材:ナイロン
価格帯:3,000〜4,500円
評価:⭐4.4(トレーニング用)
おすすめポイント:前胸部にリード装着で引っ張ると体が横向きに。引っ張り癖矯正に効果的。トレーナー推奨の定番商品。
【中型犬向け】TOP5
🥇 1位:ラロック ウォークコントロールハーネス
対応サイズ:M〜XL(胸囲60〜110cm)
素材:ナイロン
価格帯:4,500〜6,500円
評価:⭐4.6(引っ張り癖対策No.1)
おすすめポイント:前胸部+背中の2way。引っ張り防止に特化した設計。中型犬の力強い引きにも対応。
🥈 2位:Ruffwear Front Range ハーネス
対応サイズ:S〜L(胸囲56〜107cm)
素材:ポリエステル
価格帯:6,000〜8,500円
評価:⭐4.8(アウトドア最強)
おすすめポイント:アメリカ発アウトドアブランド。パッド入りで長時間装着も快適。反射材・ID取付可能。
🥉 3位:4dox コンフォートプラスハーネス
対応サイズ:M〜L
素材:ナイロン
価格帯:3,500〜5,000円
評価:⭐4.5(2トーンカラーがおしゃれ)
おすすめポイント:首後ろ+背中の2箇所リード装着。拾い食い・引っ張り癖に対応。デザイン性と機能性を両立。
4位:Kurgo トルソーハーネス
対応サイズ:S〜XL
素材:ナイロン
価格帯:5,500〜7,500円
評価:⭐4.6(車用シートベルト対応)
おすすめポイント:車のシートベルトに直接装着可能。ドライブ+散歩の両用に。クラッシュテスト済みで安全性◎。
5位:ハンター バイオセーン リード+ハーネスセット
対応サイズ:M〜L
素材:BioThane®
価格帯:8,000〜11,000円
評価:⭐4.7(防水性No.1)
おすすめポイント:完全防水で水遊び◎。革風の質感+手入れ簡単。臭わず清潔を保てる。ドイツ製高品質。
【大型犬向け】TOP5
🥇 1位:ユリウスケーナイン IDCパワーハーネス(Size 2〜4)
対応サイズ:Size 2〜4(胸囲71〜138cm)
素材:ナイロン
価格帯:10,000〜15,000円
評価:⭐4.9(大型犬の定番)
おすすめポイント:警察犬・救助犬も使用する信頼性。力の強い大型犬でも確実にコントロール。ハンドル付きで緊急時も安心。
🥈 2位:Ruffwear Web Master ハーネス
対応サイズ:M〜XL(胸囲69〜117cm)
素材:ポリエステル
価格帯:12,000〜16,000円
評価:⭐4.8(フルボディサポート)
おすすめポイント:胴体全体を覆う5点支持。足腰の弱いシニア犬のサポートに最適。ハンドル付きで介助しやすい。
🥉 3位:レザーリード(コーリネイト)
対応サイズ:L〜XL(幅2.5cm以上推奨)
素材:本革
価格帯:8,000〜15,000円
評価:⭐4.6(大型犬専用レザー)
おすすめポイント:太くてしっかりした本革リード。大型犬の引く力に耐える耐久性。手になじみ長時間の散歩も快適。
4位:ハーフチョークチェーン(しつけ用)
対応サイズ:L〜XL
素材:金属+ナイロン
価格帯:2,000〜4,000円
評価:⭐4.3(トレーニング特化)
おすすめポイント:引っ張り癖の強い大型犬に有効。適度な締め付けで指示を伝える。訓練士推奨の定番アイテム。
5位:フレキシ ニュークラシック(テープタイプ・L)
対応サイズ:〜50kg
素材:テープ(8m)
価格帯:5,000〜7,000円
評価:⭐4.4(伸縮リード大型犬用)
おすすめポイント:ドイツ製フレキシの大型犬用。テープタイプは絡みにくく安全。広い場所での自由運動に。
サイズ選びの正確な測り方
📏 ハーネスのサイズ測定方法
- 胴回り(胸囲)を測る:前足の付け根(脇の下)の一番太い部分を測定
- 首回りを測る:首の付け根(首輪の位置)を測定
- ゆとりを持たせる:測定値+大人の指2本分(約2cm)が理想
⚠️ 注意点
・ハーネスは首輪より1サイズ大きめが合うことが多い
・きつすぎると摩擦で脱毛、ゆるすぎると脱走リスク
・前足の可動域を確認:歩行やジャンプに支障がないか
よくある質問Q&A
Q1. 子犬にはハーネスと首輪どちらがいい?
A. 子犬にはハーネスが推奨されます。成長過程で骨格が未発達のため、首への負担が少ないハーネスが安全です。ただし、しつけトレーニングの際は首輪も併用し、両方に慣れさせておくと良いでしょう。
Q2. ハーネスはつけっぱなしでもいい?
A. 散歩後は必ず外しましょう。長時間の装着は、皮膚との摩擦で脱毛や皮膚炎の原因になります。また、被毛が絡まって毛玉ができることも。散歩時のみ装着が基本です。
Q3. リードの適切な長さは?
A. 日常の散歩は120〜150cmのスタンダードリードが最適です。犬を飼い主の横につけて歩くのに適した長さで、コントロールしやすく安全です。人混みでは60cm程度のショートリードに持ち替えると良いでしょう。
Q4. 引っ張り癖を直すにはハーネスを変えればいい?
A. ハーネスだけでは根本的な解決にはなりません。前胸部リード装着タイプのハーネス(イージーウォークなど)は補助的に有効ですが、並行して引っ張らないトレーニングが必須です。引っ張ったら立ち止まる、逆方向に歩くなどの訓練を続けましょう。
Q5. リードやハーネスの買い替え時期は?
A. 以下の症状が出たら即交換してください。
・ナイロンがほつれている、糸が切れている
・金具(ナスカン)が錆びている、緩んでいる
・レザーにひび割れがある
・ハーネスのバックルが壊れている
安全性に関わるため、1〜2年ごとの定期的な点検と交換がおすすめです。
まとめ:愛犬に最適なリード・ハーネスを選ぼう
リード・ハーネス選びは、愛犬の安全・快適性・しつけ効果に直結する重要な選択です。犬種・サイズ・性格・目的に合わせて最適な商品を選びましょう。
🎯 この記事の重要ポイント
- 小型犬・気管弱い犬種・子犬→ハーネス推奨
- しつけ中の成犬・引っ張り癖→首輪+リード有効
- 日常散歩はスタンダードリード(120〜150cm)が最適
- 伸縮リードは広い場所限定、人混み・車道は危険
- 素材選び:ナイロン(軽量)、レザー(耐久性)、バイオセーン(防水)
- サイズは胴回り+指2本分、ハーネスは首輪より1サイズ大きめ
- 引っ張り防止には前胸部リード装着タイプが効果的
- 散歩後はハーネスを外す、つけっぱなしNG
- 定期的な点検と1〜2年での交換が安全
愛犬との散歩は、飼い主さんと犬の大切なコミュニケーション時間です。安全で快適なリード・ハーネスを選んで、楽しい散歩ライフを送ってください!迷ったら、小型犬はTRUE LOVE、中型犬はラロック、大型犬はユリウスケーナインから始めるのがおすすめです🐕✨
参考文献
- マイベスト「犬用リードのおすすめ人気ランキング」
https://my-best.com/14966 - マイベスト「犬用ハーネスのおすすめ人気ランキング」
https://my-best.com/2996 - 楽天市場 storch「犬の首輪とハーネスどっちがいい?違い・メリットデメリット」
https://www.rakuten.co.jp/storch/contents/inu/harness/vs-collar/ - 楽天市場 storch「伸縮リードの使い方と安全対策」
https://www.rakuten.co.jp/storch/contents/shinsyuku-lead-kiken/ - 犬ナビ「引っ張り癖のあるコは必見!便利な犬用ハーネスの機能」
https://www.inunavi.jp/harness-osusume/ - ワンペディア「犬のリードの種類と選び方」
https://wanpedia.com/dog_lead/

