飼い主が入院したら犬はどうなる?預け先と事前準備の全知識
骨折、急な手術、体調の急変。入院は誰にでも突然おとずれます。そのとき、家で待っている愛犬の世話は誰がするのでしょうか。この記事では、飼い主が入院したときの犬の預け先6つと費用相場、そして元気なうちにやっておくべき事前準備を、公的な情報と各社の公開料金をもとに整理しました。

結論
飼い主が入院したときに犬を守れるかどうかは、入院してから探せるかではなく入院する前に決めてあるかで決まります。数日なら親族・ペットシッター・ペットホテル、数か月以上なら老犬ホームや里親探しが現実的な選択肢です。
費用の目安は、ペットシッターが1回3,300円前後、ペットホテルが1泊2,500〜11,000円程度、老犬ホームは小型犬で月額9万円前後(全国平均)です。行政に「引き取ってください」と持ち込む選択肢は、原則として通用しません。
この記事でわかること
- 飼い主の入院時に犬に起きる「空白時間」のリスク
- 預け先6つの特徴と費用相場(一覧表つき)
- 入院期間別(数日/数週間/数か月/終生)の選び方
- ケース別の費用シミュレーション
- 元気なうちにやっておく事前準備7ステップ
- 長期・終生に備えるペット信託と負担付遺贈の違い
- 預け先を選ぶときの法的チェックポイント
飼い主が入院したら犬に何が起きるのか
入院で最も怖いのは、費用でも預け先の質でもありません。誰も世話をしていない時間ができてしまうことです。
最初の48時間が一番危ない
救急搬送されたその日、家には水も食事も足りない状態の犬が残されます。家族が同居していれば問題ありませんが、単身世帯や夫婦二人暮らしでは、鍵を持っている人がいないだけで救出が数日遅れることがあります。
特に夏場は室温上昇のリスクが加わります。エアコンが止まったままの部屋で数日過ごすのは、犬にとって命に関わる状況です。だからこそ、預け先を決める前に「鍵を預けられる人を1人つくる」ことが最優先になります。
注意:合鍵を渡す相手は、親族に限る必要はありません。信頼できる友人、管理会社、あるいは動物取扱業の登録を受けたペットシッター会社との事前契約でも構いません。大切なのは「その人が今日連絡を受けたら動けるか」です。
「保健所に引き取ってもらう」は基本的にできない
動物愛護管理法では、飼い主に対して、その動物が命を終えるまで適切に飼養する「終生飼養」の責任が求められています。この考え方にもとづき、自治体は飼い主からの引取り依頼を拒否できる場合があると環境省が示しています。「入院するので引き取ってほしい」という理由だけでは、受け付けてもらえないと考えておくべきです。
実際の数字を見ても、令和6年度に自治体が引き取った犬は17,399頭で、そのうち飼い主からの持ち込みは2,072頭にとどまります(環境省の統計より)。行政は最後のセーフティネットであって、入院時の預け先ではありません。

犬の預け先6つと費用相場
飼い主が入院したときの預け先は、大きく6つに分かれます。それぞれ得意な期間と費用感が違うので、まず全体像をつかんでおきましょう。
| 預け先 | 向いている期間 | 費用の目安 | 主なメリット | 主な注意点 |
|---|---|---|---|---|
| 親族・知人 | 数日〜長期 | 実費(フード代など) | 費用が最も安く、犬も安心しやすい | 相手の生活・住居条件に左右される |
| ペットシッター | 数日〜数週間 | 1回3,300〜4,400円前後 | 自宅で過ごせるので環境が変わらない | 1日複数回だと費用がかさむ |
| ペットホテル | 数日〜1か月程度 | 1泊2,500〜11,000円程度 | 24時間スタッフがいる施設もある | 環境変化のストレスが出やすい |
| 動物病院の預かり | 数日〜数週間 | 病院ごとに設定 | 投薬や持病のある犬でも相談しやすい | 対応の可否は病院により異なる |
| 老犬ホーム | 数か月〜終生 | 小型犬 月額9万円前後(全国平均) | 終身預かりプランがある | 費用が高く、地域差も大きい |
| 愛護団体・預かりボランティア | 団体により異なる | 実費負担・寄付が中心 | 里親探しまで相談できる場合がある | 受け入れ枠が限られ、即日対応は難しい |
ペットシッター:家から動かさずに済むのが最大の強み
ペットシッターは、シッターが自宅に来て食事・排泄・散歩などの世話をするサービスです。犬にとって環境が変わらないため、シニア犬や環境変化に弱い犬に向いています。
料金は会社ごとに異なりますが、公開されている料金表を見ると相場感がつかめます。ペットシッターSOSでは、初回登録料1,100円に加えて、1回(1時間程度)のシッティングが小型犬(15kg以下)3,300円、中・大型犬4,400円と案内されています。1匹追加は小型犬で1,650円、中・大型犬で2,750円、1時間の延長は1,100円です。当日予約や繁忙期には550円の割増が加算されます。
日本ペットシッターサービスでは、基本コース(60分)が小型犬1匹3,600円、中型犬4,000円、大型犬4,400円という参考価格を掲載しています。ただし同社は「料金は店舗により異なる」と明記しているため、実際の金額は依頼先への確認が必要です。
ポイント:ペットシッターは「1回あたり」の料金です。入院が2週間で1日2回依頼すると、単純計算で28回分になります。長期になるほど、ホテルや老犬ホームのほうが総額を抑えられるケースが出てきます。
ペットホテル:1泊単位で計算しやすいが長期は割高
ペットホテルの料金は地域と部屋タイプで大きく変わります。ある比較サイトの調査では、小型犬のケージ・標準室が1泊2,500〜8,800円、個室・スイートが4,400〜8,800円、中・大型犬のケージ・標準室が3,000〜11,000円、個室・スイートが5,000〜15,000円という幅で紹介されています。首都圏と関西が高く、北陸・中部が比較的安いという傾向も示されています。
7泊以上で割引やマンスリープランを用意している施設も多いため、入院が長引きそうなときは早めに相談すると総額を抑えられます。
動物病院の預かり:持病がある犬の第一候補
心臓病や糖尿病などで毎日の投薬が必要な犬の場合、一般のペットホテルでは受け入れを断られることがあります。かかりつけの動物病院が入院預かりに対応しているかどうかは、元気なうちに確認しておく価値があります。料金体系は病院ごとに異なるため、あらかじめ聞いておきましょう。
老犬ホーム:月額と終身、どちらの料金体系かを確認する
老犬ホームは、シニア犬の長期・終生預かりを専門とする施設です。老犬ケアが2025年11月に公表した掲載施設の料金相場調査(10歳・介護なし〜軽度介護を想定)では、次のような数字が示されています。
| 区分 | 1か月(全国平均) | 1年(全国平均) | 終身(全国平均) |
|---|---|---|---|
| 小型犬(5kg程度) | 90,138円 | 904,694円 | 2,289,407円 |
| 中型犬(15kg程度) | 106,665円 | 1,090,571円 | 2,434,238円 |
地域差も大きく、小型犬の1か月料金は関東甲信が121,092円、関西が65,389円と、約2倍近い開きがあります。近隣だけで探さず、少し離れたエリアも候補に入れると選択肢が広がります。
終身プランは一時金としてまとまった額を支払う形式が多く、月額プランは預ける期間が読めないと総額が膨らみます。入院が一時的なのか、退院後も飼育継続が難しいのかで選ぶプランは変わります。

入院期間別・預け先の選び方
同じ「入院」でも、3日と3か月では最適解が変わります。期間別に整理します。
数日〜1週間:自宅維持を優先する
短期であれば、犬の環境を変えないほうがストレスは小さくて済みます。合鍵を預けた親族や知人に来てもらう、あるいはペットシッターに1日1〜2回の訪問を依頼するのが基本です。トイレシートやフードの在庫場所を、すぐわかるように1か所へまとめておきましょう。
2週間〜1か月:ホテルとシッターの総額を比較する
この期間になると、シッターの回数課金とホテルの1泊課金でどちらが安いかが逆転しやすくなります。たとえば1日2回のシッティングを30日続けると60回分、ホテルなら30泊分です。犬の性格(環境変化に弱いか)と総額の両方を見て決めます。
2か月以上:老犬ホームや親族への正式な引き取りを検討
数か月単位になると、ホテルやシッターは費用面で現実的ではなくなります。老犬ホームの月額プラン、あるいは親族への正式な引き取りを相談する段階です。この判断は入院中には難しいので、入院前に「◯か月を超えたらこうする」と決めておくのが理想です。
退院の見通しが立たない・在宅復帰が難しい:里親探しも選択肢に
つらい選択ですが、退院後も自分で世話ができないと判断した場合は、新しい飼い主を探すことも愛犬のためになります。環境省も、病気などでどうしても飼えなくなった場合には、自分で新たな飼い主を探す、動物愛護団体に相談するなどして譲渡先を見つけるよう呼びかけています。
ケース別・費用シミュレーション
実際にいくらかかるのか、公開料金をもとに概算してみます。あくまで目安であり、地域や施設によって金額は変わります。
| ケース | 預け方 | 概算費用 |
|---|---|---|
| 小型犬・入院7日 | シッター1日1回×7日+初回登録料 | 約24,200円(3,300円×7+1,100円) |
| 小型犬・入院7日 | ペットホテル7泊(1泊4,000円想定) | 約28,000円+送迎・オプション費 |
| 中型犬・入院30日 | シッター1日2回×30日 | 約264,000円(4,400円×60) |
| 中型犬・入院30日 | 老犬ホーム月額(全国平均) | 約106,665円 |
| 小型犬・在宅復帰困難 | 老犬ホーム終身プラン(全国平均) | 約2,289,407円 |
この表を見ると、1か月を超える預けはシッターより施設のほうが総額を抑えやすいことがわかります。ただし施設は入居審査やワクチン証明が必要で、即日入居できるとは限りません。だからこそ、事前の下調べが効いてきます。
元気なうちにやっておく事前準備7ステップ
ここからが本題です。入院してから慌てないために、健康なうちにやっておきたい準備を7つにまとめました。
1. 合鍵を託せる人を1人決める
最優先はこれです。誰か1人でも家に入れる人がいれば、最初の48時間の危機は避けられます。「入院したら◯◯さんに連絡してほしい」と、家族や職場にも共有しておきます。
2. 愛犬情報シートを作る
あなた以外の人が世話をするとき、必要な情報は驚くほど多いものです。次の項目を1枚にまとめ、冷蔵庫やフードの保管場所に貼っておきましょう。
| 項目 | 書いておく内容 |
|---|---|
| 基本情報 | 名前・犬種・性別・生年月日・体重・毛色・マイクロチップ番号 |
| 食事 | フードの銘柄・1日の量と回数・与える時間・おやつの可否 |
| 健康 | 持病・服薬中の薬と量・アレルギー・かかりつけ病院の連絡先 |
| 生活 | 散歩の時間とコース・トイレの場所・寝床・苦手なもの |
| 手続き | 狂犬病予防注射済票・混合ワクチン証明書の保管場所 |
| 緊急連絡 | 第一・第二の預け先/医療費の上限方針/判断を任せる人 |
3. 預け先の候補を3つ確保する
1つでは足りません。ペットホテルは満室、シッターは予約でいっぱい、ということが普通に起こります。第一候補・第二候補・第三候補を決め、それぞれの電話番号を情報シートに書いておきます。
4. 一度お試しで預けてみる
ぶっつけ本番で長期預けをすると、犬も施設側も苦労します。健康なうちに1泊や短時間の利用を試しておくと、相性がわかり、犬にとっても「知っている場所」になります。
5. ワクチンとマイクロチップを最新の状態にしておく
ほとんどのペットホテルや老犬ホームは、狂犬病予防注射と混合ワクチンの接種証明を求めます。期限切れだとその場で受け入れを断られます。あわせて、マイクロチップの登録情報が現住所・現在の電話番号になっているかも確認しておきましょう。動物愛護管理法では、飼い主に所有明示の措置が求められています。
6. 預け費用を分けて用意しておく
入院すると、医療費と生活費が同時にのしかかります。ペットの預け費用まで同じ財布から出すと、判断が鈍ります。1か月分の預け費用(数万円〜10万円程度)を別枠で確保しておくと、選択肢を狭めずに済みます。
7. 家族と「どこまでやるか」を話しておく
「入院が長引いたら誰が引き取るのか」「治療費はいくらまでかけるのか」。この会話は元気なうちにしかできません。口約束でも構わないので、一度は言葉にしておくことが、あとで愛犬を守ります。

長期・終生に備える:ペット信託と負担付遺贈
高齢の飼い主や、単身で身寄りが少ない方の場合、「自分が戻れなかったとき」まで考えておく必要があります。法的な備えには主に3つの方法があります。
ペット信託
飼い主(委託者)が受託者に資金を預け、飼えなくなったときに受託者が新しい飼い主(受益者)へ飼育費を支払う仕組みです。飼育条件を具体的に指定でき、生前から効力を持たせられるのが特徴です。信託監督人を置いて、きちんと世話されているかを見張ってもらうこともできます。
費用面では、三菱UFJ信託銀行の解説によると、犬の場合は初年度で約50万円程度、数年間の飼育を見込むと100万円以上かかることもあるとされています。大型犬ではさらに大きくなる想定です。この額には食費・医療費・シッター料金などが含まれます。
負担付遺贈
遺言で「愛犬の世話をすることを条件に財産を譲る」と指定する方法です。遺言だけで一方的に指定できる手軽さがある一方、受遺者が受け取りを拒否できるという弱点があります。
負担付死因贈与
生前に相手と合意したうえで契約を結ぶ方法です。あらかじめ合意しているため拒否されるリスクは低くなりますが、監督する仕組みが弱いという指摘があります。
ポイント:いずれの方法も、条件や税務の扱いは個別事情で変わります。実際に検討するときは、司法書士・行政書士・弁護士・信託銀行など専門家への相談をおすすめします。
預け先を選ぶときのチェックポイント
費用だけで決めると、あとで後悔することがあります。次の点は必ず確認しましょう。
第一種動物取扱業の登録があるか
ペットホテルやペットシッターのように、顧客の動物を預かる「保管」の業種は、事業所・業種ごとに都道府県知事または政令指定都市の長の登録を受けなければならないと定められています。事業所には標識や識別票の掲示が求められ、動物取扱責任者の配置も必要です。
ホームページや店頭で登録番号が確認できない業者は、その時点で候補から外して構いません。
持病・投薬に対応できるか
シニア犬や慢性疾患のある犬は、投薬の可否が最重要です。「薬は預かれない」という施設もあるため、最初に聞きましょう。
緊急時の医療対応と連絡フロー
預けている間に体調を崩したとき、どの動物病院へ連れて行くのか、費用は誰がどう判断するのか。飼い主が入院中で連絡が取りにくいケースを想定して、代理で判断する人を決めておきます。
面会・報告の頻度
写真や動画で日々の様子を送ってくれる施設は、入院中の飼い主にとって大きな安心材料になります。報告の頻度と方法を契約前に確認しておきましょう。
長期利用時の割引や契約変更の柔軟さ
入院は延びることがあります。「7泊以上で割引」「月額プランへの切り替え可」といった柔軟さがあるかどうかで、総額が変わります。
なお、犬と暮らす費用の全体像については犬を飼う前の準備と費用完全ガイドでも整理しています。預け先へ移動する際のキャリー選びは犬用キャリーバッグおすすめランキングも参考にしてください。
よくある質問(FAQ)
Q. 急に入院が決まりました。今日中に預けられる場所はありますか?
A. まずはかかりつけの動物病院に相談してください。預かりに対応している病院なら、健康状態を把握しているぶん受け入れがスムーズです。並行して、近隣のペットホテルに当日空きがないか電話で確認します。ペットシッターは当日予約の割増料金がかかる場合がありますが、対応可能な会社もあります。
Q. 一人暮らしです。入院中、誰にも頼めそうにありません。
A. 元気なうちに、動物取扱業の登録があるペットシッター会社と事前登録・鍵の預託まで済ませておくのが現実的です。あわせて、お住まいの自治体の動物愛護センターや保健所、地域包括支援センターに、高齢者・単身者向けのペット支援の有無を相談しておくと選択肢が増えます。
Q. 老犬ホームの費用が払えない場合はどうすればいいですか?
A. 地域を広げて探すと料金差が大きいことがあります。小型犬の1か月料金は関東甲信が121,092円、関西が65,389円と、地域によって倍近い差があるという調査結果もあります。また、動物愛護団体への相談や里親探しも選択肢です。自治体への引取り依頼は原則として拒否される場合があるため、最初の手段にはなりません。
Q. ペット保険に入っていれば、預け費用も出ますか?
A. 一般に、ペット保険が補償するのはペット自身のケガや病気の診療費です。飼い主の入院にともなう預け費用は補償対象外であることが多いため、補償範囲は加入前に約款で必ず確認してください。商品によって条件は異なります。
Q. シニア犬で持病があります。預け先は見つかりますか?
A. 一般のペットホテルより、動物病院の預かりや介護対応をうたう老犬ホームのほうが受け入れられやすい傾向があります。投薬内容と回数を書き出したうえで、複数施設に事前相談しておくと安心です。健康状態の判断が必要な部分は、必ずかかりつけの獣医師に相談してください。
備えに役立つアイテム
事前準備を形にしておくためのアイテムを紹介します。どれも「自分以外の人が世話をする状況」を想定したものです。
ペット用エンディングノート
愛犬の基本情報、食事、持病、かかりつけ病院、預け先候補、緊急時の連絡先などを1冊にまとめられるノートです。手書きで残せるため、家族や預け先が迷わず対応できます。
こんな方におすすめ:一人暮らしの方、シニア世代の飼い主、持病のある犬と暮らしている方。
参考価格:約1,200〜2,500円
犬用迷子札(ネームタグ)
飼い主以外の人が散歩に連れ出す場面が増えるからこそ、首輪に付ける迷子札の情報は最新にしておきたいところです。飼い主本人が電話に出られない入院中を想定し、第二連絡先まで刻印できるタイプが安心です。
こんな方におすすめ:預け先やシッターに散歩を任せる予定がある方。
参考価格:約800〜2,500円
犬用折りたたみソフトケージ
預け先や親族の家で「愛犬の居場所」をすぐ作れる折りたたみ式のケージです。使い慣れたケージごと移動できると、環境が変わっても落ち着きやすくなります。個体差はありますが、普段から中で休む習慣をつけておくと役立ちます。
こんな方におすすめ:親族宅への一時的な引き取りを想定している方。
参考価格:約4,000〜9,000円
ペット見守りカメラ
病室からでも自宅の様子を確認できるカメラです。シッターに来てもらう形を選んだ場合、留守番中の様子を見られる安心感は大きくなります。室温を表示できるモデルもあります。
こんな方におすすめ:自宅でシッターに世話を頼む予定の方、留守番時間が長い犬と暮らす方。
参考価格:約5,000〜20,000円
まとめ:預け先を決めるのは「今」でいい
飼い主の入院は、予告してくれません。だからこそ、元気な今のうちに、合鍵を託せる人を1人、預け先の候補を3つ、そして愛犬情報シートを1枚。この3つだけでも用意しておけば、いざというときの選択肢はまったく違ってきます。
費用の目安を知り、期間ごとの正解を知り、書き出しておく。それが、あなたが病院のベッドの上にいるときに愛犬を守る一番の方法です。愛犬の健康状態や持病に関する判断が必要な場面では、必ずかかりつけの獣医師に相談してください。
参考文献
- 環境省|動物の愛護と適切な管理 法令・基準等(動物愛護管理法の概要)
- 環境省|第一種動物取扱業者の規制
- 環境省|犬・猫の引取り及び負傷動物等の収容状況
- 環境省|パンフレット「共に生きる 高齢ペットとシルバー世代」
- 老犬ケア|老犬・老猫ホーム利用料金相場(2025年11月)
- ペットシッターSOS|料金表
- 日本ペットシッターサービス|料金プラン
- アニマルドック|ペットホテルの料金相場
- 三菱UFJ信託銀行 相続ガイド|ペットのための信託制度とは?
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本記事は、公的機関の公表資料および各事業者が公開している情報をもとに作成した一般的な情報提供です。記載している料金・相場・制度の内容は執筆時点のものであり、実際の金額や条件は施設・地域・時期によって変わります。ご利用前に必ず各事業者の最新情報をご確認ください。
また、愛犬の健康状態、持病、投薬に関する判断は、必ずかかりつけの獣医師にご相談ください。本記事は診断や治療方針を示すものではありません。ペット信託・遺言・贈与など法務や税務に関わる内容についても、司法書士・行政書士・弁護士・税理士など専門家にご相談のうえで判断してください。効果や適合性には個体差・個別事情があります。
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