「愛犬と自然の中でゆっくり過ごしたいけれど、キャンプは道具の準備も設営も大変そう…」そんな悩みを解決してくれるのが、テントや寝具、食事まで用意された「グランピング」です。この記事では、愛犬と一緒に泊まれる、ドッグラン付き・手ぶらで楽しめるグランピング施設を関東・甲信越・東海・関西エリアから15施設厳選して紹介します。選び方のポイントや持ち物、夏の熱中症対策まで、初めて犬とグランピングに挑戦する方にもわかりやすくまとめました。

犬と泊まれるグランピングが人気の理由
キャンプは自然を満喫できる一方で、テント設営や寝具の準備、食事の調達など初心者にはハードルが高いのが正直なところです。グランピングであれば、快適な寝具・空調・シャワートイレが整った空間がすでに用意されているため、手ぶらに近い荷物で出発でき、愛犬との時間そのものに集中できます。特に犬連れの場合は「専用ドッグランがあるか」「ノーリードで遊べるか」「大型犬や多頭でも宿泊できるか」で快適さが大きく変わるため、事前のチェックが欠かせません。
ちゃわん「ドッグランが専用か共用かで遊べる時間が全然違うんだワン。予約前に必ず確認してほしいワン!」
失敗しない犬同伴グランピングの選び方
- ドッグランの形式:施設全体で共用するタイプと、客室ごとに専用で使えるタイプがあり、後者の方が他の犬との接触を気にせずノーリードで遊ばせやすい傾向があります。
- 犬種・頭数・体重の制限:小型犬2頭までOKの施設もあれば、大型犬や多頭飼いでも頭数制限なしで受け入れる施設もあるため、事前に必ず公式サイトで確認しましょう。
- 温泉・プールがある場合の注意:客室に温泉やプールが付いている施設は魅力的ですが、犬用と人間用が分かれているか、水質管理のルールがあるかを確認しておくとトラブルを防げます。
- 食事プランの内容:愛犬用の特別ディナーを用意している施設もあれば、飼い主のみの食事プランのみの施設もあります。
- 追加料金の有無:多くの施設でペット同伴には1頭あたりの追加料金が発生します。予約時の表示価格が「人数分」か「ペット込み」かを確認しましょう。

【関東エリア】犬と泊まれるグランピング施設
都心からアクセスしやすい関東エリアは、犬同伴グランピング施設の激戦区。群馬・茨城・千葉・栃木・神奈川から、ドッグラン付きの施設を厳選しました。
妙義グリーンホテル&テラス(群馬県富岡市)
妙義山の絶景を望むドームテントで、12kgまでの中型犬2頭まで宿泊可能。天然温泉の大浴場もあり、参考料金は1泊2食付きで1名20,000〜49,000円ほどです。
THE FIVE RIVERS FINE GLAMPING 群馬白沢(群馬県)
1日2組限定のプライベートドッグランサイトで、天然芝のドッグランとテント周囲が柵で囲まれているためノーリードで安心して遊ばせられます。共用のサウナやプールも利用可能です。
グランデ プライベート ドッグ リゾート 常陸(茨城県小美玉市)
全棟にプライベートドッグランと客室温泉、プールを備えた犬同伴専門のグランピングリゾート。関東エリアでは珍しい全天候型の大型共用ドッグランも併設しています。
グランピングヒルズ アウラテラス茨城(茨城県土浦市)
ドームテント2棟とコテージ1棟のすべてに芝生のドッグランが付属。貸切サウナやピザ作り体験も楽しめ、参考料金は1泊2食付きで1名15,300円からです。
ALOHA GLAMPING RESORT SAKAI(茨城県)
ハワイアンテイストのコテージ2棟で、プライベートドッグランに加えて木立に囲まれた共用ドッグランも利用できます。貸切サウナは事前予約制です。
グランドーム千葉富津(千葉県富津市)
天然芝ドッグラン付きのドーム型テント4棟と、専用プール・温泉付きヴィラ1棟からなる大型施設。大型犬もOKで頭数制限がないのが特徴です。参考料金は素泊まりで1名20,200円からです。
BASE 1901(千葉県)
1日1組限定の完全貸切スタイル。ペット宿泊棟・トレーラーハウス・グランピングテント・プライベートサウナ・ドッグランをまるごと貸切で使えるため、他の宿泊客と顔を合わせたくない方に向いています。
那須ハミルの森(栃木県那須郡)
那須塩原の自然の中にあるペット同伴サイトは全21棟中4棟。宿泊者専用ドッグランやワンちゃん専用の足洗い場も完備されています。
モリトソラ箱根(神奈川県箱根町)
全12棟すべてが犬同伴可能な「ドッグファースト」な施設。150㎡の貸切ドッグランに加え、500㎡以上のドッグアジリティ付き共用ドッグラン、夏季限定のわんちゃんプールもあります。各棟専用の温泉風呂も魅力です。参考料金は1泊2食付きで1名24,800円からです。

【甲信越エリア】犬と泊まれるグランピング施設
グランピングB&V富士山河口湖(山梨県富士河口湖町)
全23棟すべてが富士山ビューの大型リゾート。愛犬と泊まれるドッグキャビンには500㎡以上の専用ドッグランが付き、キャビン内にバスルーム・トイレも完備されています。
ドッググランピング河口湖(山梨県河口湖エリア)
7棟限定のプライベートドッグラン付き施設。複数頭や大型犬でも安心して遊べる大型ドッグランが用意されており、犬メインで設計された希少な施設です。
【東海エリア】犬と泊まれるグランピング施設
奏の森リゾート フォレストグランピング(静岡県伊東市)
伊豆伊東のヒノキの森に囲まれた「わんわんテント」は、広いプライベートウッドデッキと占有のドッグランが付き、テント内にはケージや愛犬用アメニティも用意されています。
【関西エリア】犬と泊まれるグランピング施設
ドッグラングランピング京都天橋立(京都府宮津市)
日本初の愛犬同伴限定グランピングとして誕生した施設。ビーチの目の前という好立地で、専用庭付きの全室オーシャンビューログハウスに宿泊できます。参考料金は1名32,000円からです。
ドッググランピング滋賀高島(滋賀県高島市)
琵琶湖を目の前に望む、全室愛犬宿泊可能な施設。アジリティ付きのプライベートドッグランがあり、遊び好きな犬にもぴったりです。
グランシャリオ北斗七星135°(兵庫県・淡路島公園ニジゲンノモリ内)
天井高5m超の客室から星空が楽しめるラグジュアリー施設。愛犬とは専用客室「ドッグコクーン」で宿泊でき、敷地内の広い芝生広場でのびのび過ごせます。
| 施設名 | エリア | ドッグラン形式 | 温泉・プール |
|---|---|---|---|
| 妙義グリーンホテル&テラス | 群馬 | - | 天然温泉大浴場 |
| THE FIVE RIVERS FINE GLAMPING 群馬白沢 | 群馬 | 専用 | 共用サウナ・プール |
| グランデ プライベート ドッグ リゾート 常陸 | 茨城 | 専用+共用大型 | 客室温泉・プール |
| グランピングヒルズ アウラテラス茨城 | 茨城 | 専用 | 貸切サウナ |
| ALOHA GLAMPING RESORT SAKAI | 茨城 | 専用+共用 | 貸切サウナ |
| グランドーム千葉富津 | 千葉 | 専用 | ヴィラのみ専用プール・温泉 |
| BASE 1901 | 千葉 | 貸切専用 | プライベートサウナ |
| 那須ハミルの森 | 栃木 | 専用 | - |
| モリトソラ箱根 | 神奈川 | 専用+共用大型 | 客室温泉・夏季わんちゃんプール |
| グランピングB&V富士山河口湖 | 山梨 | 専用 | キャビン内バスルーム |
| ドッググランピング河口湖 | 山梨 | 専用大型 | - |
| 奏の森リゾート フォレストグランピング | 静岡 | 専用 | - |
| ドッグラングランピング京都天橋立 | 京都 | 専用庭 | - |
| ドッググランピング滋賀高島 | 滋賀 | 専用(アジリティ付) | - |
| グランシャリオ北斗七星135° | 兵庫(淡路島) | 共用(芝生広場) | - |
※料金・設備は季節やプランによって変動するため、予約前に必ず各施設の公式サイトで最新情報をご確認ください。

持って行くと安心な愛犬用アイテム
グランピングは手ぶらに近い荷物で行けるのが魅力ですが、愛犬用のグッズは施設によって貸し出しがない場合もあります。ここでは持って行くと安心なアイテムを紹介します。
折りたたみペットサークル
テント内や共有スペースで、愛犬が落ち着いて過ごせる自分だけの居場所を作れるアイテムです。設営・収納が数分でできるタイプなら荷物にもなりません。
こんな人向け:知らない場所で愛犬が落ち着かない、他の宿泊客と距離を取りたい方
参考価格:3,000円〜8,000円程度
アウトドア対応ペットベッド
普段使っているベッドと似た匂い・感触のものがあると、環境が変わっても安心して眠りやすくなります。防水・撥水加工のものを選ぶとテラスでも使えて便利です。
こんな人向け:環境の変化に敏感な犬、シニア犬と一緒に行く方
参考価格:2,500円〜6,000円程度
LEDランタン
夜間のトイレ休憩やテラスでの散歩に便利なほか、暗い足元での思わぬ転倒を防げます。火を使わないLEDタイプなら犬がいても安全です。
こんな人向け:夜間に愛犬をトイレに連れて行く機会が多い方
参考価格:1,500円〜4,000円程度
ドライブ用ペットクレート
車での移動中に愛犬の安全を確保するための必須アイテム。急ブレーキ時の飛び出しを防ぎ、慣れているクレートなら車内でも落ち着いて過ごせます。
こんな人向け:車で長距離移動する方、車酔いしやすい犬と一緒の方
参考価格:4,000円〜15,000円程度(サイズにより変動)
夏の犬連れグランピングで気をつけたいこと
- 日中の炎天下でのドッグラン利用は避け、朝夕の涼しい時間帯に遊ばせるようにしましょう。
- アスファルトやウッドデッキは直射日光で高温になりやすいため、肉球のやけどに注意し、可能であれば芝生や日陰のエリアを選びましょう。
- 車での移動中は車内が高温になりやすいため、たとえ短時間でも愛犬だけを車に残さないようにしましょう。
- 温泉やプールがある施設では、犬の体に合わせて水分補給と休憩をこまめに取りましょう。
よくある質問
Q. 大型犬でも宿泊できますか?
A. 施設によって対応は異なります。今回紹介した中では、グランドーム千葉富津やグランデ プライベート ドッグ リゾート 常陸のように大型犬・頭数制限なしで受け入れている施設もあれば、中型犬までと制限がある施設もあるため、予約前の確認が必須です。
Q. ノーリードで遊ばせても安全ですか?
A. 専用ドッグランがフェンスなどでしっかり囲われている施設であれば、ノーリードで遊ばせやすくなります。ただし脱走防止のため、初めて訪れる施設ではリードを付けたまま様子を見てから外すのがおすすめです。
Q. 愛犬用の食事やアメニティは借りられますか?
A. 施設ごとに大きく異なります。愛犬用ディナーやレンタルグッズを用意している施設もあれば、飼い主が持参する前提の施設もあるため、公式サイトのプラン内容を事前に確認しましょう。
Q. 直前予約はできますか?
A. 犬同伴可能な客室は数が限られているため、特に週末やハイシーズンは早めの予約がおすすめです。直前割引プランを用意している施設もあるので、公式サイトやポータルサイトでこまめにチェックすると良いでしょう。

まとめ
犬と泊まれるグランピングは、設営や片付けの手間なく、愛犬との自然時間を存分に楽しめる選択肢です。今回紹介した15施設は、専用ドッグランの広さや温泉・プールの有無、頭数制限などがそれぞれ異なるため、愛犬の性格やサイズ、旅の目的に合わせて選んでみてください。次の休みは、いつもと違うご褒美旅行として、愛犬とグランピングに出かけてみてはいかがでしょうか。
参考文献
- ワンクォール「【関東】犬連れ・ペットOKのグランピング施設おすすめ16選」https://magazine.cainz.com/wanqol/articles/dog_kanto_glamping_hotel
- HIS「【関東】ペット可(犬)のおすすめグランピング施設10選」https://article.his-j.com/kokunai/kanto/post-29299
- いぬやど「関東・甲信のペットと泊まれる宿のおすすめ施設」https://www.pet-inu-yado.com/space_area/kanto
- グランデ プライベート ドッグ リゾート 常陸 公式サイトhttps://www.dogresort-hitachi.com
- 休日いぬ部「【関西】ペット可のグランピング施設9選!愛犬とアウトドアを堪能」https://kyuzitsu-inubu.com/features/75428
- いぬやど「関西のペットと泊まれる宿のおすすめ施設」https://www.pet-inu-yado.com/space_area/kansai
- リゾートグランピングドットコム「グランピングB&V富士山河口湖」https://www.villa-glamping-yamanashi.com
免責事項
本記事に掲載している施設情報・料金・設備条件は執筆時点の公開情報をもとにしており、予告なく変更される場合があります。ご予約前には必ず各施設の公式サイトで最新の犬同伴条件・料金・キャンセル規定をご確認ください。愛犬の健康状態や気候条件によって適した過ごし方は異なりますので、持病がある場合や体調に不安がある場合は、事前にかかりつけの獣医師にご相談されることをおすすめします。
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